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クラス KSCL::CSetCurrentFolder の解説

カレントフォルダをセットするクラスです。. より詳しく...

KSCL::CSetCurrentFolderのコラボレーション図

Collaboration graph
[凡例]
すべてのメンバ一覧

公開メンバ

 CSetCurrentFolder (const std::string &p_rcNewCurrentFolderPathStr)
 ・コンストラクタ。. より詳しく...

virtual ~CSetCurrentFolder ()
 ・デストラクタ。. より詳しく...

virtual void ResetCurrentFolder ()
 ・カレントフォルダを元に戻します。. より詳しく...

std::string GetOldFolderPathStr () const
 ・セット前までのカレントフォルダのフルパスを返します。. より詳しく...

bool IsFail () const
 ・失敗したかどうかを返します。. より詳しく...


非公開属性

CFileUtil m_cFileUtil
 ファイル操作用ユーティリティクラス。. より詳しく...

const std::string m_cOldFolderPathStr
 セット前までのカレントフォルダのフルパスです。. より詳しく...

bool m_bIsFail
 失敗したかどうかのフラグ。. より詳しく...


解説

カレントフォルダをセットするクラスです。.

 Win32 API の SetCurrentDirectory() は、他のフォルダをセットするまでフォルダを掴みっぱなしに してしまいます。そのため、そのフォルダをあとで削除したいとかの場合に問題となります。
 このクラスでは自動的にフォルダを離します。


コンストラクタとデストラクタの解説

KSCL::CSetCurrentFolder::CSetCurrentFolder const std::string &    p_rcNewCurrentFolderPathStr
 

・コンストラクタ。.

 これまでのカレントフォルダを保存してから、新しいカレントフォルダをセットします。

引数:
p_rcNewCurrentFolderPathStr  新しくセットするカレントフォルダ。

KSCL::CSetCurrentFolder::~CSetCurrentFolder   [virtual]
 

・デストラクタ。.

最初に取っておいたカレントフォルダに戻します。


メンバ関数の解説

void KSCL::CSetCurrentFolder::ResetCurrentFolder   [virtual]
 

・カレントフォルダを元に戻します。.

最初に取っておいたカレントフォルダに戻します。

std::string KSCL::CSetCurrentFolder::GetOldFolderPathStr   const
 

・セット前までのカレントフォルダのフルパスを返します。.

戻り値:
以前のカレントフォルダ。あとでこのフォルダにカレントフォルダを戻します。

bool KSCL::CSetCurrentFolder::IsFail   const
 

・失敗したかどうかを返します。.

戻り値:
true  失敗しました。
false  失敗しませんでした(=成功しました)。


メンバの解説

CFileUtil KSCL::CSetCurrentFolder::m_cFileUtil [private]
 

ファイル操作用ユーティリティクラス。.

const std::string KSCL::CSetCurrentFolder::m_cOldFolderPathStr [private]
 

セット前までのカレントフォルダのフルパスです。.

bool KSCL::CSetCurrentFolder::m_bIsFail [private]
 

失敗したかどうかのフラグ。.


KSCL(KAB-studioClassLibrary)に対してThu Jun 12 09:55:22 2003に生成されました。 doxygen1.2.15