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Machician - 用語【リングガン】
リングガン
 サブマシンガンのような小火器。
 円周形の加速器によって弾丸を加速し射出する銃。加速器が「輪」の形状をしているため「リングガン」と呼ばれる。
 円周加速器によって常時数十〜数百の弾丸を加速させておくため、射出時の反動が皆無。また火薬を使用しないため無音。百点バーストに設定すると、1トリガーで100発が0.5秒間に射出、次にトリガー押すまでに加速器内で次の弾丸を加速させる。
 
 弾丸には口径1ミリの超小口径弾を使用。弾丸は射出後安定翼が出るが、それでも命中率は旧式銃に比べて低く、通常弾では貫通性能もストッピングパワーも弱い。
 そのため、弾丸の多くは非常に特殊な機能を持たせており、高い貫通性能を持つもの、爆発し衝撃波を出すものと、多種多様な弾丸が存在する。マガジンには数種類の弾丸を格納することができ、しかも数万発単位で格納できる。
 
 ワースのFCSと連動させることで動体への自動追尾を行うことが可能。また弾丸の変更等もワースから行える。
 旧式銃に比べて単発での性能は低いが、それでも弾数の多さと弾丸の多様さによる運用面での可用性の高さが重宝されて、個人、警察、警備会社、そしてあらゆる軍隊に配備されている。
 APワースと並ぶHACの「三種の神器」。