クラスファイルの中にある「クラスの本体」。
　
ソースファイル（拡張子が.javaのファイル）に書かれたプログラムを、コンパイルすることでクラスファイル（拡張子が.classのファイル）が作られる。クラスファイルは1クラスにつき1ファイル作られる。
そのクラスファイル内にある「クラスの本体」としてのデータが「バイトコード」である。javaコマンドで実行する際、JREはこのバイトコードを読み、実行する。
テキストファイルとしてのプログラム、つまりコードを、バイナリー形式のデータ、つまりバイト単位のデータに変換したもののため「バイトコード」と呼ばれる。
　
広義には、クラスファイルそのものを「バイトコード」という。

「バイトコードってどんな構造になってるんだろ」
「って、解析しちゃいかんだろ」
「えー？　ExeやDLLの解析とか楽しくない？」
「……ハッカーがいる……」